小学生の子供のみまもりにAirTagを利用

2022/06/25

小学校から見守りサービスの案内

昨年の話ですが、小学2年生の息子の小学校からICタグを利用した、こどもの見守りサービスに関する案内が届いた

通学路にビーコンを設置して、その近くをICタグを持ったこどもが通過したら、スマホに通知が行くというもの

住んでいる自治体が一斉導入したようで、月額500円で利用できますよ、といった案内だった

月額500円、年間6,000円か

もうすぐ下の子も小学校に入ったら年額12,000円(鳥貴族に何回いけるんだ・・)

息子の安全を考えると、仕方ないかと思っていましたが、ちょうどその時期、AppleからAirTag販売開始のニュースを見た

AirTagは3,800円

年間6,000円でもお釣りが来るお値段

下の子の分を買ったとしても、7,600円

だいぶお得

ただAirTagは3日以上、同期元のiPhoneと離れると音がなる、という仕様がある(2021/4時点)

これは2021/9にリリースされたiOS15で8〜24時間(ランダム)離れると音が鳴るという仕様に変更されています

これを踏まえて、子供が小学校に行ってる間にランドセルが音が鳴らないか心配でしたが、色々と検証を行いました

学童保育が一日保育の時に試してみる

夫婦共働きのため、学校が運動会の振替で月曜休みの時があったので、AirTagを学童保育へ行くためのリュックに入れ、もし音がなったら、連絡をもらえるように学童の先生にお願いしました

朝8時に学童保育に預け、夕方18時にお迎えに

この間10時間ありましたが、AirTagは音を鳴らしてません

テレワーク時に試してみる

息子が朝8時に家を出て、授業後学童へ

お迎えは同様に17時で9時間離れていることになりましたが、これまた鳴りませんでした

出社時に試してみる

7:30に私が家を出て、帰宅が22時という日がありました

14時間半離れいていたことになりましたが、これまたAirTagは鳴りませんでした

検証結果から

AirTagと同期しているiPhoneが8時間〜24時間離れると音が鳴る、という仕様ですが未だに一度も音が鳴っていません

※探す機能から音を鳴らすと、正常に鳴るので壊れている訳ではないと思います

コロナ禍でテレワーク中心の仕事ですので、8時間以上離れることも少ないので、AirTagをランドセルにいれて運用してみることにしました

AirTagを子供の見守りに利用し始めて1年

すっかり音の問題を忘れてしまうレベルで、一度も音は鳴っていません

2023/02/04追記:先日2泊3日のスキー合宿の際、AirTag持たせたんでしたが、鳴ったと言ってました

ほぼランドセルにいれっぱなしです

小学校からも、音が鳴った、AirTagは禁止、といった連絡は来ていません

主な利用用途としては、下校時間後にちゃんと学童もしくは自宅に向かっているかを確認するために利用しています

登下校に片道15分ほどかかるのですが、学校から自宅に向かう途中、だいたい4,5回は位置情報の更新がかかり、ちゃんと下校しているな、もうすぐピンポン押されるな、といったことがわかります

世の中にはiPhone持ってる人が多いので、すれ違うタイミングで情報が更新されています

きっと、私のiPhoneもだれかのAirTagとすれ違って位置情報更新に利用されているんでしょう

購入を迷われている方は、お子さんと離れいている時間を考えて、だいたい8時間以内くらいであれば、音も鳴らずに問題なくみまもりツールとして利用できると思いますので、オススメです