外付けSSDを自作(M.2やNVMeを解説)
HDDが遅い
MacBook Airのバックアップ(Time Machine)に外付けの3.5インチHDDを利用していますが、電源を確保してType-Cで繋いで、電源入れて、とやって認識されるのに1分ほど
Time Machineを手動でバックアップ開始して、だいたい5分ほど動いている、という感じでしょうか
週に一度、この作業を行なっているのですが、たかだか5分ほどの作業なんですが、面倒くさく感じてしまうこともしばしば
SSDを検討
SSDが出始めた10年前ならつゆ知らず、だいぶ安くなってるんだろうなぁと前々から思っていたので、市場調査
容量は500GBか1TB、予算は500GB→5,000円、1TB→10,000円くらいかなぁと考えていました
よく見かける外付けSSDの代表格、SanDiskのものは500GBで12,000円ほどですか
1TBで16,000円くらい
バッファローの500GBだと6,200円、1TBで9,200円
なんかSSDのサイズ(外観の大きさ)が違いすぎるな
なんでかな?と思い、調べてみることに
SSDの種類
2.5インチとm.2という種類があるようです
以前はmSATA、といったものもあったようですが、現時点ではこの2種類を押さえておきましょう
2.5インチは
こんな感じのHDDの2.5インチと同じようなものです
m.2は
こういったもので、形状がPCのメモリのような形です
2.5インチに比べて、薄く大きさも半分ほどです
SSDの接続規格(インターフェース)
大きさの違いは分かりましたが、SSDを探していると、SATAやNVMeといった言葉がちらほら
SATAは昔からあるHDD接続の規格だよね
NVMeってなんじゃらほい?と思ってたんですが、こちらも接続のための規格のようです
まとめるとこうです
2.5インチ → SATA接続
M.2 → SATA または NVMe接続
速度はSATA < NVMeという感じになります
SSDってHDDに比べて段違いに早いですが、接続方法によって、さらに速くすることができます
M.2 NVMeのSSDを購入
結局、何を買うかと悩んでいたんですが、せっかくSSD買うなら小さくて早い方がいいなと思い、M.2のNVMeを購入しようと、WD(Western Digital)の青を探していたら、WDのオフィシャルストアで安くなっていました
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-blue-sn570-nvme-ssd#WDS250G3B0C
しかも会員登録すると10%引き
1TBを7,500円ほどで購入できました
SSDケースも購入
SSDは裸なので、ケースを購入しないと利用できません
Type-Cで接続できるものがいいなと探してたら、玄人志向のものが速度も出て放熱もしっかりしてそうなので購入
こちら楽天のケーズデンキショップにて3,500円くらいで購入できました
ポイント10倍だったので、実質3,100円くらいでしょうか
ケースを選択する際は、接続形式を確認しましょう
SATAだけ、といったものあります
自作作業
SSDケースを梱包箱から取り出した状態です
裏面にあるネジを付属の工具で外します
ネジを取り、パネルを外した状態です
SSDを用意します
ケース内のSSD取り付け部分を外します
向きを気をつけつつ(といっても一方向にしか入りません)、SSDを端子部分を差し込みます
差し込んだ反対側に固定用のネジをセットします
付属の工具でネジを締め、固定させます
SSDケースに戻して、裏蓋を締めたら完成です
作業時間、10分程度です
Time Machineを試してみる
Time Machine設定を行い、週一でバックアップをとっているのですが、体感でだいたい1分以内で終了しています
私、Macで動画編集とかしないので重いデータが入っていない、というのもあるかもしれませんが
とはいえ、SSDを繋いだときの認識も早い(2,3秒)ですし、快適になりました
SSDを検討されている方は自作してみても良いのではないでしょうか
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